ピクニック日和にて防災の普及啓発を
先日、国営木曽三川公園桜堤サブセンターで開催された秋のイベント「ピクニック日和」に参加しました。
当日は風が強く肌寒さもありましたが、会場には多くの親子連れが訪れ、マルシェやキッチンカー、魚のつかみ取り、働く車の展示など、思い思いに秋の一日を楽しんでいました。
私は防災研究会の一員として、災害用簡易トイレの使い方や、ファイヤースターターを使った火起こし体験を担当しました。
火起こしは普段なかなかできない体験のため、多くの子ども達が挑戦し、小さなお子さんも諦めずに挑む姿勢が印象的でした。
火がついた瞬間の嬉しそうな表情は、こちらまで温かい気持ちになりました。
こうした楽しいイベントの中で、防災への興味を広げる機会となったことを嬉しく思います。
今後も市民の皆様が楽しみながら学べる場が継続して開催されることを願っています。
中濃十市議会議長会議員研修会「主権者教育と地方議会」
11月10日、文化センターみのぎくホールで開催された「中濃十市議会議長会議員研修会」に参加しました。テーマは「主権者教育と地方議会」。
講師の西野偉彦氏(第一生命経済研究所 主任研究員)から、全国の先進事例や今後の方向性について学びました。
主権者教育とは、単に投票率を上げることではなく、社会の課題を自分ごととして考え、判断し、行動できる人を育てる教育です。
学校では制度の理解が中心となり、「政策の中身」を議論する機会が少ない点が課題とされています。
神奈川県や滋賀県では模擬議会や生徒会活動を通して、若者が主体的に考える実践が進んでいます。
私自身、主権者教育の本質は「自ら考え、計画し、行動する力」を育てることにあると感じました。
これは選挙だけでなく、人生を豊かに生きるために欠かせない力です。
今回のような意義ある研修に感謝し、今後も市民の皆様と価値観を共有していきたいと思います。
主権者教育を通じてそれぞれの学びに繋げていければ幸いです。




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