【河﨑周平新聞】羽島市のサイクルツーリズム・行政視察・会派視察

活動報告

木曽川を駆け抜けて感じた羽島市の可能性

10月25日、岐阜羽島駅前BLOCK47を発着点に開催された「ツールド木曽川2025」に参加しました。

主催はBLOCK47さんで、私は犬山城を折り返し地点とするエンジョイコース(約60km)に挑戦。木曽川の流れを眺めながら走るサイクリングは心地よく、地域の魅力を体感できる素晴らしい時間でした。

大会は一宮市、犬山市、美濃加茂市、各務原市、笠松町を経由する2コース(90km・60km)で開催され、全国から約150人がエントリー。運営関係者の皆様に心から感謝いたします。

羽島市は木曽川・長良川という一級河川に囲まれた地形で、自然と調和したサイクリングが楽しめる絶好のロケーションです。
さらに、高速道路ICや新幹線駅を有する交通の結節点として、他県からもアクセスしやすい強みがあります。

今回の大会を通じ、羽島市の「サイクルツーリズム」が観光振興や地域活性化の大きな可能性を秘めた事業であると、改めて実感しました。

国の動向を踏まえた課題研究としての視察

10月上旬、衆議院会館にて清風・清和クラブの合同勉強会が開催され、「医療機関の経営状況」「小学校統廃合」「学習指導要領改訂」「交通空白地域の解消」など、羽島市にも関係する4つのテーマについて、各省庁担当者から説明を受けました。

現場の声を直接伺うことで、国の政策動向を正確に把握し、羽島市の課題にどう活かすかを具体的に考える機会となりました。

地方自治体が独自の課題解決を進める上で、国との連携・情報共有の重要性を改めて実感する視察となりました。

続いて、産業建設委員会副委員長として栃木県宇都宮市・栃木市・佐野市を視察。LRT事業では「公共交通がまちを育てる」先進事例を学び、交通空白地域解消や企業誘致の戦略性に感銘を受けました。
栃木市では歴史的街並みの保全を行政と市民が協働で進める姿勢を、佐野市ではフィルムコミッションを通じた地域PRと経済効果を確認しました。

これらを参考に、羽島市でも「交通」「文化」「観光」を柱とした持続可能なまちづくりの実現に向け、提案を重ねてまいります。

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