竹鼻線を舞台に輝く「尾州ファッション」
11月8日・9日の二日間、「ぎふ羽島駅前フェス」が開催されました。
羽島市最大級のイベントとして毎年多くの来場者で賑わいますが、今年はさらに新たな挑戦がありました。
マテリアルセンターとJCさんが連携し、名鉄竹鼻線を舞台にしたファッションショーが実現。
尾州産地の高品質な毛織物を活用し、ローカル線の魅力と地域産業を結びつけた画期的な企画となりました。
ショーでは、毛織物会社の代表や服飾学生がモデルとして参加し、ウールのコートやツイード生地の華やかなドレスで車内ランウェイを歩きました。
乗客はその美しさに見惚れ、電車内はまるで移動する舞台のよう。地元の若者が身近な鉄道を通じて羽島の魅力を再発見する機会にもなりました。
防災体験で広がる意識と絆「防災研究会活動」
11月8日の「ぎふ羽島駅前フェス」には、防災研究会の一員として参加しました。
今年の防災研究会ブースでは、火起こし体験や災害用トイレの使い方、煙体験、さらに楽しみながら学べる「災害トランプ神経衰弱」など、多彩な体験を通して来場者に防災・減災の大切さを伝えました。
家族連れや学生など、多くの方々にご参加いただき、真剣に取り組む姿が印象的でした。
こうした体験をきっかけに、「自分の身を守る力」や「いざという時に助け合える地域づくり」への意識が少しでも高まれば幸いです。
二日目はあいにくの雨となりましたが、それでも多くの市民が訪れ、会場は終始活気に包まれていました。
私自身が担当予定だったレスキュークロスの応急手当体験は雨天のため中止となりましたが、飲食や企業ブースでは笑顔があふれ、羽島市民のイベントへの関心と愛着を強く感じました。
二日間の運営を支えてくださった関係者の皆さま、そして来場いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。
地域が一体となるこのフェスが、来年もさらに多くの笑顔と学びを届ける場となることを願っています。




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