羽島市議会9月定例会閉会のご報告
羽島市議会9月定例会は10月1日に閉会しました。今回は、本議会で可決された主な議案の一部をご報告いたします。
▷▷「土地の取得について」では、桑原町午南の旧かんぽの宿跡地(3筆・1億200万円)の取得が決定しました。今後の活用方法については、市の将来像を見据え、慎重に検討が進められます。
▷▷「羽島市病院事業の設置等に関する条例の一部改正」では、病床数を281床から271床へ10床削減することが決まりました。これは、稼働していない病床を整理することで補助金を活用し、財務体質の改善を図るものです。
▷▷「水道事業給水条例の一部改正」では、能登半島地震での教訓を踏まえ、災害時に市外の認可業者も羽島市内で復旧工事を行えるよう制度を整備しました。
このほか、令和6年度決算に関する特別委員会でも活発な議論が行われました。今後も是々非々の立場で、市民の皆様にとって最善の選択となるよう審議を重ねてまいります。
河﨑周平の一般質問
今議会では、私から4標題について一般質問を行いました。
▷▷「天候災害時の授業中止と学習権の確保」については、各学校で気象警報などによる休校を想定し、授業時間にゆとりを持って計画しているため大きな影響はないとの答弁でした。
欠席児童にはオンライン授業の参加を認め、家庭学習用プリントの配布や個別支援を行うなど、学びの継続に努めているとのことです。
▷▷「行政DX化の推進」では、令和10年度末までに年間申請10件以上の425手続きのうち75%をオンライン化する目標が示されました。
斎場予約やおむつ控除申請などのアプリ化が進められており、業務効率化や経費削減が期待されています。
▷▷10月から市内6園で始まる「こども誰でも通園制度」について、在園していない乳幼児を対象に試行的に実施し、国の本格実施に向けて運用面の改善を図るとの方針が示されました。
今後も現場の声を踏まえ、より良い制度運営を求めてまいります。
また、詳細は私のホームページに全文ご紹介させていただいておりますのでこちらもどうぞ。
さつまいもほり体験会(手をつなごう会)
私が主催する「手をつなごう会」では、今年の目玉イベントとして「さつまいもほり体験会」を11月1日(土)に開催いたします。
ご縁をいただき畑をお借りして春に植えたサツマイモが、いよいよ収穫の時期を迎えました。
せっかくの機会ですので、ぜひ皆さんと一緒に芋ほりを楽しみたいと思います。
小さなお子様の参加も大歓迎。土に触れ、自分の手で収穫する体験は、子どもたちにとって大切な学びにもなります。
秋の自然を感じながら、親子で笑顔あふれるひとときを過ごしていただければ幸いです。
防災を学ぼう、子どもと遊ぼう(福寿防災ネットワーク)
私も所属する「福寿防災ネットワーク」では、昨年度より続けている防災教室「防災を学ぼう、子どもと遊ぼう」の年内最終回を11月2日(日)に開催します。
今回は、参加された保護者の方々から最も要望の多かった「乳幼児の誤飲時の対処法と応急手当」をテーマに取り上げます。万が一の時に慌てず行動できるよう、実践的な内容をわかりやすく学ぶ機会です。
子どもと一緒に楽しく学べる内容となっていますので、ぜひご参加ください。定員がありますので、お早めにお申し込みをお願いします。


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