【河崎周平新聞】被爆体験伝承者講和・こどもデータ連携事業0725

活動報告

被爆体験伝承者講和不二羽島文化センターにて開催

7月12日、不二羽島文化センターにて開催された「戦後80年・非核平和都市宣言推進事業」に参加し、被爆体験伝承者による講話を拝聴しました。
講話では、広島での被爆体験を通じて語られる核兵器の恐ろしさが生々しく伝わり、あらためて核の脅威を実感しました。

また、「岐阜空襲が原爆の予行演習だったのではないか」との話には衝撃を受け、歴史が違っていれば岐阜も被爆地となっていた可能性があると感じました。
被爆者の方の体験には凄惨な場面も多く、胸が締めつけられましたが、こうした記憶を語り継ぐことこそが、核のない平和な世界への一歩につながるのだと思います。

同時開催された原爆パネル展にも、多くの市民や家族連れの来場があり、平和への関心の高さがうかがえました。

貴重な学びの機会をいただき、心より感謝申し上げます。

地域の力を活かした他市町の子育て・教育施策を学ぶ

 7月9日、山県市で開催された「こどもデータ連携実証事業 成果報告会」に参加致しました
山県市は、教育や子育て支援において独自性のある施策を展開しており、第3子以降の出生には最大310万円の「赤ちゃんほほえみ応援金」を支給しています。

これは経済的支援にとどまらず、地域で子どもを育てるという強いメッセージが込められていると感じました。また、市内すべての学校を1つの学園とみなす「山県学園構想」にも注目しました。
スクールバスの活用やカリキュラムの共有化など、柔軟な教育が実践されています。

実証事業では、庁内に点在する子ども関連データをAIで分析し、支援が必要な子を早期に発見。
見落とされがちな子どものサインを拾い上げる手段として、AIの可能性を実感する一幕でした。

教育長の「一人でも救えれば、それでいい」という言葉が心に残りました。
人とAIの協働で、より多くの子どもに支援が届く仕組みを構築し、誰も取り残さない教育の実現を目指していきたいと感じます。

このような他市町の事例を参考に羽島市をより良い街にしていきたいですね。

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