羽島イノベーションラボのメンバーで、有限会社テクノエー様の新社屋を訪問しました。
「お洒落すぎて、近所の方が新しいカフェだと勘違いして入ってきた」という噂を聞いていたので、楽しみに伺ったところ……その噂どおり、いやそれ以上に素晴らしい建物がそこにありました。
今回の視察を通じて、多くの学びと感銘を受けましたので、その一部をご紹介いたします。

「会社とは思えない」お洒落な外観
外観はまるでデザイナーの趣味が詰まったアート作品のよう。
一見すると企業のオフィスには見えません。けれど、そのデザインは単なる見た目の美しさだけでなく、「社員の働きやすさ」と「ここで働きたいと思える環境づくり」を意識して設計されているとのことでした。
人材確保に向けた工夫
テクノエー様は 建設業と不動産業の二部門を展開されていますが、いずれも人材確保が難しい業界です。
そこで「わくわくする空間」をオフィスに取り入れ、社員の帰属意識を高めるとともに、採用面でも「ここで働きたい」と思ってもらえる工夫をされています。
建物に込められた仕掛け
新社屋の中には随所にユニークな仕掛けがありました。
- 大きな窓:外の景色を額縁に見立て、四季折々の風景を「絵画」のように楽しめる
- 打ち合わせスペース:存在感のある一枚板のテーブルで、自然素材の温かみを感じられる
- フリーアドレス制:社員が自由に席を選び、気分に合わせて働ける環境
こうした工夫により、社内は常に新鮮で刺激的な雰囲気に包まれていました。

「土建屋らしくない土建屋」へ
テクノエー様は「土建屋らしくない土建屋」を目指しているとお話しくださいました。
実際に新社屋を拝見すると、その想いがしっかりと形になっており、社員満足度を高めるだけでなく、羽島市全体のイメージアップにも寄与する可能性を感じました。
視察を終えて
人手不足の時代において、社員を惹きつける環境づくりはますます重要になります。
テクノエー様の新社屋は、まさにその答えの一つを示しているように思えました。
社員が誇りを持って働ける空間が、会社の未来を、そして地域の未来を明るくしていくと確信します。
テクノエーの皆様、このたびは貴重な学びの場をいただき、本当にありがとうございました。
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