【岐阜羽島の社長へインタビュー】挑戦し続ける川島社長の次の一手はテスラレンタカー事業

川島社長 羽島の「凄い」

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こんにちは、岐阜羽島.comです。
今回は、羽島市にあるGUEST HOUSE COCONEを運営している有限会社オフィス・ケイの川島社長へインタビューさせていただきました。

なぜ羽島市で起業をしたのか、またこれからの未来のビジョンについてもお話しお聞かせいただきました。

何故なにも無い岐阜羽島でホテル事業を始めたのか?新しく始めたテスラ自動車のレンタカーってどうなの?といったことについてもお話しお聞かせいただきました。
そんな常に新しいことに挑戦する経営者でもある川島社長のお話しをどうぞ。

今回のインタビューの内容
・なぜゲストハウスを始めたのか?
・岐阜羽島で採算が取れるの?
・テスラレンタカーへの挑戦。

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岐阜羽島から挑戦を始める有限会社オフィス・ケイ

羽島市で事業活動を行う「有限会社オフィス・ケイ

なぜ岐阜羽島にゲストハウスなんて作ったんだろう?
そう思ってお話しをお聞かせいただきましたがそこには深い理由と、商売を成功させるアイデアが詰まっていました。

日本の中心でもある岐阜がインバウンドの中心にならないのか
何もないと揶揄され続けた岐阜羽島ですが、日本の中心であり岐阜の玄関口でもある岐阜羽島。
岐阜羽島の地理的な魅力をもっと発信できないのか。
その答えをもっていたのがこの有限会社オフィス・ケイの経営者でもある川島社長になります。
常に新しいことに挑戦し続ける川島社長に会社の設立や今後のビジョンについてお話しお聞かせいただきました。

川島社長へインタビュー

岐阜羽島ドットコム。羽島の凄い会社

羽島市産まれで御年60歳の川島社長。
井戸の掘削を中心とした事業を経営する会社の子として産まれました。

お父様が早くに亡くなられたということで事業を継承し、井戸の掘削の会社を経営することになります。
商売の手腕はすでにあったようで事業拡大をする中で現在の業務にもつながる「金券ショップ」をこの頃に始めたそうです。

そして、井戸掘削の会社をM&Aにて売却。
新規事業を考えることとなりました。

-海外の人との交流をしてみたい
事業を売却し時間が出来た川島社長。
それまでは複数の事業を手掛けていたため、急に時間が出来たことで「新しいこと」にチャレンジする余裕が生まれたようです。

そこで考えたのが「海外の旅行者との交流」でした。
打算的な考えでは無かったと思います。純粋に英会話ができるようになり、各国の人と交流が出来たら楽しいのでは?といった考えだったと思います。

そして、カウチサーフィンという考え方に触れたこともあり、実際にご自身の家に旅行者を招き入れ海外の方との交流を始めることとなりました。
ここにゲストハウスの原点があったそうです。

いくつになっても挑戦をする姿勢。本当に素晴らしいですね。
羽島市で出会えた背中の大きな経営者はここにいました。

海外旅行者との交流から生まれたゲストハウス

岐阜羽島ドットコム。羽島の凄い会社

ーGUESTHOUSE COCONE の誕生
カウチサーフィンを通じて海外の旅行者とのつながりも増えていく川島社長。
そしてゲストハウスの建設に着手することとなります。
奥様のご実家にもなる金沢と岐阜羽島、この2拠点にゲストハウスをオープンすることになりました。

ゲストハウスについては旅行者のニーズに答えるため、バックパッカーから家族連れのご宿泊、グループ利用、デイユースとそれぞれのシーンに合わせた作りになっているとのことです。
最大20名まで泊まれるドミトリーですが、女性専用もあるようで安心できる設計です。
また、キッチン付で持ち込みもOKのため宿泊費用を抑えたい旅行者にも優しい作りになっているそうです。

現在は新型コロナウイルスの影響で海外からの旅行者の利用は無いとのことですが、国内旅行の利用者や女子会などの「場所を借りる」といったニーズが多く稼働率は高いとのことです。
この旅行業界が大打撃を受けている中、安定した経営をされる川島社長。凄いですね。

海外からの旅行者との交流で見えた岐阜羽島の魅力

時は少し遡り、新型コロナウイルスの蔓延前のお話しになりますが、海外からの旅行者との会話の中で岐阜羽島の魅力に気づいた瞬間があったそうです。

なぜ、海外の旅行者が岐阜羽島で宿泊をするのか聞いたところ、交通の便が良いとの回答があったそうです。
この時のお話しを川島社長はこのようにお話ししていただきました。

「岐阜羽島は何も無い。と揶揄されるが新幹線がある。そして高速道路もある。そして名古屋と比較すれば宿泊費などのコストを安く抑えれる。岐阜羽島を拠点として東京や大阪、長野へ遊びに行く旅行の際の拠点としての魅力があることに気付いたんです」

岐阜羽島は何もないとよく言われますが、実は交通の便はかなり良い場所です。
新幹線の駅はあるし、高速道路の入り口もあり、名神高速道路や中央道へもアクセスが簡単。

海外からの旅行者は日本に来た際に「東京」だけでは無く、「大阪」の通天閣も見に行きたいし、「岐阜」の白川郷も見に行きたい。
そんな旅行者のハブ、つまりは日本旅行の拠点としての魅力が岐阜羽島にはあったのです。

ゲストハウスCOCONEのブルーオーシャン戦略

ーゲストハウスCOCONEのブルーオーシャン戦略
今回、川島社長にホテル事業のお話しをお聞かせいただく前は「なぜ何もない岐阜羽島にホテルを作ったのか」疑問でしかありませんでした。

「誰も使わない」と揶揄される新幹線。そして駅前には大手チェーンのビジネスホテルが乱立。
個人が参入するにはリスクが大きすぎるのではと思っていました。

しかし、川島社長とお話しする中で明確な戦略があり進出を決めたことが分かりました。
まずは、前述した日本旅行における岐阜羽島がハブとしての有用であること。
そして、顧客ターゲットを個人では無く、家族や団体などのグループにすること。

この二つが重なり、ブルーオーシャンとして成立したのだと思います。
確かにビジネスホテルは個人が泊まれる部屋はありますが、家族団体には不向きですね。
そういった顧客ニーズを踏まえた上でゲストハウスの間取りを作られているのだと思います。

川島社長はお話しの中で「たまたま、偶然」と謙遜されていましたがこれは偶然では無いと思います。
しっかりとした戦略を立てた上で成果を出している川島社長の凄さがここにあります。

私も会社員として戦略を立案することもありますが、なかなかどうして経営層がそもそも戦略の重要性を理解していただけないことも多々あります。
川島社長のような方が経営者として導くのであれば岐阜羽島もこれからもっと素晴らしい企業が増えるのでしょうね。

ブルー・オーシャン戦略】
従来存在しなかったまったく新しい市場を生み出すことで、新領域に事業を展開していく戦略。川島社長は岐阜羽島に「家族・団体向け」のホテルという新しい領域を持ち込むことで他社の競合が無い市場を作り出しました。

新規事業 テスラレンタカーを始める

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ー新規事業 テスラレンタカーを始めるにあたり
新規事業の話しをする前に一つ大事なことがあります。
それが川島社長が車好きだということ。
どのくらい好きかというと。鈴鹿サーキットでレースに出てしまうくらい好きだということを。

そんな車好きな川島社長が次に手掛ける事業がテスラのレンタカーになります。
この事業を始められたきっかけについてこのように語っておられました。

「EV車を批判する人の大多数は実はEV車に乗ったことが無い。運転した上での是非を判断して欲しい。まあ、一度乗ってみたら電気自動車の魅力に気づくと思うけど」

車好きな川島社長はガソリン車を否定しているわけではありません。
ただ、食わず嫌いでEV車を批判するような人間になって欲しくはないと語っておられました。

ー何事も経験し判断すること
インターネットの発達で情報の入手がより容易になったと思います。
結果、使ったことも無いモノでもあたかも知っているような錯覚に陥ってしまうことはよくありますよね。私もその一人だと思います。

そしてネットの情報を鵜呑みにし批判だけをする。
そのような現代社会の評論家になる一般人へのアンチテーゼとしてテスラレンタカーを通じて私たちに教えてくれているのかもしれませんね。

自動車の未来とテスラレンタカー

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ーテスラはアナタの思っている車の一歩先を行きます
今回初めて私もテスラを見ることになりましたが…この車は凄いです。
写真で見て分かる通り今までの車にあるモノがありません。
そう、メーターなどの計器類が全くないのです。

聞けばテスラはスマートフォンのアプリと中央のタッチパネルで管理するようです。
アプリを入れたスマートフォンをもって近づけば勝手に鍵が開き、エンジンの始動も不要。
そしてナビだけでは無く、充電状態や果てはワイパーの速度までタッチパネルで操作できるとか。

充電も30分足らずで満タンにでき、現行車で約500km程度走ることができるとか。
ガソリンが値上げしている昨今、ランニングコストの比較でEV車のメリットを語られることもあります。
しかし、それ以上に技術の発達は運転の概念を変えてくれそうですね。

そんなテスラに乗ってみたいと思うアナタは是非一度川島社長にご相談してみてください。
レンタカーとして借りて、心行くまで最新の技術を堪能しませんか。

太陽光と組み合わせて環境に優しい仕組み作り

ー太陽光発電との組み合わせで環境に優しいレンタカーの仕組み
EV車が批判される際によく使われる「本当にエコなのか」というお話し。
それらについても川島社長は対策を考えられています。

「SDGsなど環境に対しての意識は企業だけではなく、市民レベルにまで浸透している。EV車の特性を活かすのであれば太陽光発電を組み合わせ環境に優しい仕組みを作ることが事業者として必要になる」

環境に優しい取り組み、SDGsへの対応はこれから事業を行うモノにとっては必須。
それらについても既に取り組み、限りなく電力消費量を抑えたスキームが出来上がっておりました

常に新しい分野にチャレンジする姿勢と岐阜羽島の魅力を掛算する
戦略的に事業を展開される川島社長のことですので、きっとテスラレンタカー事業も発展されるのでしょう。
そして岐阜羽島にテスラの風を吹かしてくれることと思います。

格安チケットからホテル、レンタカーまで、迷ったらまずはご連絡

岐阜羽島ドットコム。羽島の凄い会社

川島社長が経営される有限会社オフィス・ケイはいくつかの事業を運営しております。
簡単にまとめると

  • 駐車場事業
  • 太陽光発電事業
  • 金券ショップ事業
  • ゲストハウス事業
  • コインランドリー事業
  • テスラレンタカー事業

岐阜羽島駅で新幹線を利用する際には金券ショップを利用すると安く新幹線に乗れますよ。
前回のこちらの記事で紹介しましたが、川島社長の会社のモノだったことを後から知りました。

そして、ゲストハウスのご利用の際にはこちらの公式サイトをご確認ください。

岐阜羽島には凄い社長が沢山いますね

ゲストハウス、そして新たにテスラレンタカー事業を始める有限会社オフィス・ケイの川島社長のお話し、如何でしたでしょうか。
おいくつになっても新しいことに挑戦する姿勢、本当に素晴らしいと思います。

「岐阜羽島をもっと子育てしやすい街にしたい」という気持ちで始めたこのブログですが、川島社長のようにもっと挑戦をしていきたいなと改めて感じるインタビューでした。
そしてやはり大事なのは戦略。
成果を出すための戦略と戦術は必須でしたね。

今回もインタビューで色々と勉強させられました。
そしてやはり思うことは岐阜羽島には凄い社長が沢山いる。ということですね。

これからも凄い社長のご紹介していければと思います。
では、また☆

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