地域の伝統文化「美濃縞」に触れる
市内の不二羽島文化センター展示室「円空」にて開催された「第30回美濃縞伝承会作品展~企画展 草木の色と出会う~」(3月7日~9日)を拝見して参りました。
美濃縞は江戸時代から続く木綿織物で、かつて綿の産地であった美濃地域では農家の副業として機織りが広まり、その中で生まれた縞模様の織物が「美濃縞」として発展しました。
特に羽島市周辺では織物産業が盛んとなり、明治から昭和初期にかけて地域経済を支える重要な産業として多くの人々の暮らしを支えてきた歴史があります。
会場には草木染めによる美しい縞模様の反物や作品が数多く展示され、伝統の技術の奥深さと魅力を感じることができました。
今回は子どもを連れて見学させていただきましたが、綿花を叩いて綿と種を分け、糸を紡ぐ工程の実演に、私も子どもも興味深く見入っていました。
実際に綿花の種もいただき、教えていただいた通りゴールデンウィーク頃に水につけてから植えてみたいと思います。
綿から糸、そして布へとつながるものづくりの過程を体感することで、地域の歴史や文化を身近に感じる貴重な機会となりました。
羽島市が育んできた大切な伝統文化を、こうした活動を通じて次世代へしっかりと受け継いでいくことの重要性を改めて感じた一日となりました。
歴史を誇る酒蔵千代菊春の蔵開きが開催
3月7日、竹鼻町にある老舗酒造 千代菊株式会社 の「2026年春の蔵開き」が開催されました。
千代菊は元文3年創業、歴史を誇る酒蔵で、清流長良川の伏流水を地下128mから汲み上げ、仕込み水として使用しています。
軟水である伏流水は発酵を穏やかにし、やさしくまろやかな味わいの日本酒を生み出すとか。
会場では原酒の量り売りや試飲、ステージイベント、地元グルメ屋台などが並び、多くの来場者で賑わいました。
蔵開きは二日間行われ、入場無料で楽しめる地域イベントとなっていましたね。
歴史ある酒蔵で味わう日本酒は、特別な空間とともに格別の味わいがあります。
羽島市にこのような伝統ある酒蔵があることは大変誇らしく、地域の文化資源としても大きな価値を感じます。
蔵開きには地元の方々だけでなく、名鉄竹鼻線 を利用して他市町から訪れる方も多く、なかには新幹線で 岐阜羽島駅 まで来て乗り換えて来場される方もいるとのことでした。
こうした催しは、地域の魅力を伝える観光コンテンツとしても大きな可能性を持っています。
地元の誇りである酒蔵文化を大切にしながら、地域の賑わいづくりへとつなげていきたいと感じました。





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