羽島イノベーションラボ視察レポート― 羽島高校にて、高校生との座談会を実施 ―
羽島イノベーションラボの活動として、羽島市にある県立羽島高校を視察しました。
視察日:2026年1月9日
羽島高校の進路状況と教育の特徴
羽島高校では、進学6割・就職4割という進路構成のもと、生徒一人ひとりの希望を大切にした進路指導が行われています。
特進コースについても希望制を採用し、2年次に改めて希望を確認するなど、生徒の成長段階に寄り添った仕組みが印象的でした。
また、「地域に出て、地域と触れ合い、対話を通じて成長する」
その姿勢が、学校全体として大切にされていることも感じました。
高校生との座談会から見えた“リアルな声”
今回の座談会には、市内在住の方をはじめ、3名の高校生が参加してくれました。
◯ 地域について
「高齢者が多いと感じる」「若者の活躍が見えにくい」
一方で、
「お祭りや行事は好き」「いろんな世代が関われる場が大事」
という前向きな意見もありました。
情報発信については、
「インスタグラムや広告が有効では」という
今の世代らしい視点も印象的でした。
◯ 交通安全・自転車利用
自転車通学におけるヘルメット未着用や、
20代前後・高齢者の危険運転への不安など、
日常の中で感じている課題が率直に語られました。
◯ 環境・リサイクルへの価値観
マクドナルドのおもちゃ回収やトレー回収など、
身近な事例を挙げながら、
「成果が見えると続けたくなる」
「ルールだから分別する」
といった、高校生ならではの等身大の価値観も共有されました。
進路選択と「羽島に残る」という選択肢
就職先については、名古屋・東京など都市部を意識する声がある一方で、
・家族の近くで働きたい
・自分が成長できる企業を見学して決めたい
・趣味や生活を大切にできる距離感を重視したい
など、多様な考え方が語られました。
「羽島の企業が知られていない」
「上場企業が少なく、イメージしづらい」
という声は、私たち大人側の課題でもあります。
所感 〜 大人が変わらなければ、伝わらない 〜
今回は高校生との座談会という形での視察となりました。
大人に囲まれ緊張もあったと思いますが、その中でも率直な意見を聞かせてくれたことに感謝しています。
特に、ヘルメット着用や交通安全については、大人の行動そのものが、子どもたちに影響を与えているという現実を改めて突きつけられました。
これは明確な地域課題です。
また、「若者の活躍の場」としてお祭りや、行事の重要性が語られたことも印象的でした。
今年の夏の盆踊り大会では、羽島高校の皆様にもお声がけさせていただきますね。
高校生の声は、未来からのメッセージ。
その声を、行動に変えていくことこそが、羽島イノベーションラボの役割だと感じた視察でした。
この度はご対応いただきました皆様ありがとうございました。



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